ダイエット食品の新たな発表
体脂肪が10%も減ってしまうようなことが起きたら、それはもはや「特定保健用食品」ではなく、医薬品になってしまいます。
正しくは、体重や体脂肪はさほど減らなかったが、生活習慣病の温床と目される内臓脂肪は確実に減った、というのが事実です。
予防医学的視点から見ると、内臓脂肪が減るということはとても重要な意味があるのですが、その辺の意味を十分に理解していなかった記者が、いわゆるダイエット効果と勘違いして、あまり吟味せずに記事にしてしまったのでしょう。
本来は、内臓脂肪と生活習慣病が気になる中高年の肥満者向けに開発されたはずのせっかくのトクホが、マスコミの無責任な報道のせいで、ダイエット熱にうかされた若い女性の間でブームになってしまったという顛末なのです。
このお茶のブームに追随して、その後カテキン茶などと銘打った飲料が続々発売されましたが、後発のお茶にはカテキンの濃度が少ないものが多く、きちんとした臨床試験も行われておらず、トクホとしての許可を受けていないため、同じような効果が期待できるかどうかは不明です。
漢方系のものなら効きめ穏やかで安心か。
自然界の生薬を基本とする漢方薬は体にやさしく、副作用も少ないと信じ込んでいる人はかなり多いのですが、漢方薬ならどう摂っても安全ということはありません。
また、漢方薬をイメージさせるダイエット食品は多々ありますが、特に注意が必要です。
2002年夏、中国製のダイエット用健康食品による健康被害や死亡事故が起きました。
分析結果から、それらの食品には、アメリカで販売禁止になったFという食欲抑制成分とN-ニトロソ化合物という発ガン性物質が混入していたことが明らかになりました。
このため、膵臓に障害を起こして病院に担ぎ込まれる事故が多発したのです。
2004年7月と2005年5月にも、中国製ダイエット食品を服用していた女性が1名ずつ死亡しています。
死因との関連性はまだはっきりしていませんが、どちらの食品にも紹介した食欲抑制剤シブトラミンが混入していました。
きちんと処方された漢方薬と、これらの健康食品を同じもののようにみなしてはいけません。
漢方薬のような名称などにつられて、インターネット販売などで安直に手に入れるのではなく、信頼できる専門家に相談のうえ、購入、使用すべきでしょう。
抗うつ効果のあるハープにはダイエット効果があるか。
落ち込んだ気持ちを改善すると同時に食欲抑制効果のある「ダイエットハープ」として、セントジョーンズウォード(セイヨウオトギリソウ)がよく知られています。
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ダイエット食品の必要性を考えます。悩んだらダイエット食品をお試し下さい。

